Singapore University of Technology and Design(SUTD)の日本人学生は、必修インターンを日本就活の軸にする

SUTDはシンガポール4番目の公立大学で、NUS・NTU・SMUに比べて日本人学生向けの就活情報が少ない大学です。必修インターンの経験を、日本式ESにどう変えるかを整理します。

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さきに答え

SUTDの日本人学生は、卒業要件になっている必修インターン(最短16週間、Career Development Centreを通じた正式なもの)で何を任され、どう動いたかを、日本式ESの中心材料にしてください。SUTDはNUS・NTU・SMUと同じシンガポールの公立大学ですが、設計・工学に特化した小規模校で、日本人学生向けの日本就活ガイドはまだ薄い状態です。シンガポールにはキャリアフォーラムがなく日本との時差も1時間なので、大学のキャリア窓口とオンライン説明会を自分から組み合わせる前提で動きます。

Singapore University of Technology and Design(SUTD)は、MITとの協力で設立されたシンガポール4番目の公立大学です。設計とテクノロジーを組み合わせたカリキュラムが特徴で、NUS・NTU・SMUのような総合大学に比べると規模は小さめです。検索してもSUTDの日本人学生向けに日本就活を整理したページはほとんど見つからず、情報が薄い大学のひとつです。

NUSやNTUの記事をそのまま当てはめても、SUTDのインターン制度は別物です。まず自分の大学の卒業要件を確認するところから始めます。

SUTDの卒業要件はインターン修了

SUTDでは、Career Development Centre(キャリア支援部門)を通じた正式なインターンを最低1回修了することが卒業要件になっています。インターン期間は最短16週間で、1月〜8月のSpring(6〜8か月)、5月〜8月のSummer、9月〜12月のFallの3つの時期に分かれています。SUTD MyPortalやCareer Development Centreの担当者経由で応募したものだけが正式なインターンとして扱われ、レポートやポスター発表などの提出物が課されます。

時期期間の目安備考
Spring1月〜8月(6〜8か月)3つの時期の中で最も長い
Summer5月〜8月夏休み中心の短めの期間
Fall9月〜12月秋学期にかかる期間
SUTDの必修インターンの実施時期(最短16週間が卒業要件)

SUTD公式ページによると、インターンを受け入れる企業として1,400社以上が名乗りを上げており、卒業生の4人に1人はインターン先からそのまま内定(return offer)を得ているとされています。日本企業への就職を考えている場合も、このインターンで何を経験したかが、日本式ESで最も使いやすい材料になります。

インターンの経験は、業務の一覧ではなく1つの判断で書く

業務の一覧で終わる書き方

SUTDのインターンで、プロトタイプ制作とユーザーテスト、資料作成を担当しました。

判断の過程が見える書き方

ユーザーテストで、想定していた操作手順の半分が伝わっていないことが分かりました。原因を聞くとアイコンの意味が推測できていなかったため、テキストラベルを併記する案を提案し、次のテストで迷う人数が減りました。

会社名やプロジェクト名より、何に気づき、どう動いたかが読まれます。

シンガポールにはキャリアフォーラムがない。でも時差は1時間

ボストンキャリアフォーラムの運営元(CFN)が開催する都市に、シンガポールは含まれていません。一方で日本とシンガポールの時差は1時間なので、オンライン説明会や面接の日程調整で大きな障害にはなりません。インターン期間中は平日フルタイムで動いていることが多いため、面接可能な曜日・時間帯を先に企業へ伝えると調整が早くなります。

SUTDは日本での知名度こそまだ高くありませんが、必修インターンの経験はそのまま日本企業に伝わる強い材料です。長さや会社名ではなく、変えたことを言葉にしてください。

まとめ

  • SUTDはシンガポール4番目の公立大学。必修インターン(最短16週間)の修了が卒業要件になっている。
  • 日本式ESでは、インターンの業務の量ではなく、1つ気づいて動いたことを具体的に書く。
  • シンガポールにはキャリアフォーラムがないが、日本との時差は1時間。インターン中の面接可能時間を先に伝える。

ひとことアドバイス

インターンで担当した業務を1つ選び、『予定通りにいかなかったこと』と『そこで変えたこと』を日本語で3行書いてください。

よくある質問

SUTDのインターンは日本企業のESにそのまま書けますか?
書けますが、会社名やプロジェクト名だけでは伝わりません。何を任され、どこで詰まり、どう変えたかまで書くと、面接で深く聞かれる材料になります。
交換留学生としてSUTDにいますが、この記事は当てはまりますか?
SUTDの必修インターン制度は正規学位課程の学生向けです。交換留学生の場合は、自分の派遣先プログラムでどんな実務経験ができるかを先に確認し、その経験を材料にする進め方は共通します。
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