海外大生の1〜2年生は、就活で何をしておけばいい?
本格的な就活はまだ先でも、海外大生は情報が届きにくい分、動き出しが遅れがちです。低学年のうちにやっておくと後で効くことを整理します。
さきに答え
海外大生の1〜2年生でやることは、内定を取ることではなく、材料と情報のルートを先に持っておくことです。具体的には、①学期の節目ごとに自分が何をしたか記録する ②専攻に近い長期インターンや学生団体の活動を1つ続ける ③日本企業の採用スケジュールとキャリアフォーラムの参加条件を早めに知っておく、の3つです。3〜4年生になってから慌てて経験を作ろうとすると、話せる材料が薄くなります。
海外大生の就活は、日本国内の大学と同じ広報や説明会が届きません。3〜4年生になって周りが動き出してから気づくと、そこから情報を集めるだけで数か月かかることがあります。低学年のうちにやることは、内定を取ることではなく、材料と情報のルートを先に持っておくことです。
『まだ早い』と思っているうちに、周りの学生は長期インターンや学生団体の活動を積み重ねています。早く始めるのは、焦るためではなく、後で楽をするためです。
1〜2年生でやること
- ① 学期の節目ごとに、やったことを記録する授業、サークル、アルバイト、インターン、留学生活のトラブル対応など、困って動いた場面を短くメモしておきます。3年後に思い出そうとしても、細部は消えています。
- ② 専攻に近い活動を1つ、続ける形で持つ単発のボランティアより、学期をまたいで続けた活動のほうが、後でガクチカ(学生時代に力を入れたこと)として深く書けます。長期インターンが専攻の単位に関わる大学は、早めに条件を確認しておくと動きやすくなります。
- ③ 日本企業の採用スケジュールを、早いうちに知っておく日本の新卒採用は学年ごとに動く時期がある程度決まっています。ボストンキャリアフォーラムなど大型イベントも、学年によって参加できる内容が変わります。低学年のうちに一度、公式情報で参加条件を確認しておくと、3年生になってから慌てません。
| 学年 | できること | 無理にしなくていいこと |
|---|---|---|
| 1年生 | 授業・生活に慣れる、興味のある分野を広く見る、記録の習慣をつける | 業界を絞ること、レジュメを完成させること |
| 2年生 | 専攻に近い長期インターンや学生団体を1つ続ける、日本企業の採用スケジュールを知る | 内定に直結する活動だけに絞ること |
| 3年生〜 | レジュメを作り、キャリアフォーラムやオンライン説明会に参加する | 低学年の経験不足を無理に大きく見せること |
ボスキャリに行けないアジアの海外大生は、どう就活すればいい?キャリアフォーラムの参加条件や代わりの接点は、低学年のうちに一度確認しておくと安心です。
『早く始める』は、内定を急ぐことではない
焦って動く例
1年生のうちから就活イベントに申し込み、業界研究のノートだけを増やしていく。
後で効く動き方
授業の課題で意見が割れたとき、自分がどう間に入って結論を出したかを記録しておく。2年生では同じような場面をもう一度自分から作りにいく。
低学年の目的は内定ではなく、3年後に具体的に話せる場面を増やしておくことです。
海外大学のインターンは、日本企業でも単位になる?長期インターンを始める前に、単位に関わる大学の条件を確認しておくと二度手間になりません。
レジュメって、そもそも何を書くものなの?まだ書く時期でなくても、日本のESが何を求めているかを先に知っておくと、低学年の経験の選び方が変わります。
低学年のうちは、完成された強みを持っている必要はありません。困った場面を覚えておくこと、それだけで十分な準備です。
まとめ
- 低学年でやることは、内定を取ることではなく、材料と情報のルートを先に持っておくこと。
- 記録の習慣、専攻に近い継続的な活動、日本企業の採用スケジュールの把握が土台になる。
- 留学生活そのものではなく、その中で何に困りどう動いたかが後で材料になる。
ひとことアドバイス
この学期に困ったことを1つ思い出し、『何が起きて、自分がどう動いたか』を3行だけメモしてください。
よくある質問
1年生のうちからレジュメを作ったほうがいいですか?
低学年のうちからキャリアフォーラムに参加できますか?
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