内定をもらった海外大生は、帰国前に何を準備する?

海外大から日本企業に内定をもらったら、住民票、健康保険、口座、住まいなど、帰国してからでは遅いことがあります。入社前にやることを整理します。

6分で読めます

さきに答え

内定をもらった海外大生が帰国前にまず確認すべきは、出国時に海外転出届を出したかどうかです。出していた場合、帰国後14日以内に住所地の役所へ転入届を出し、住民票・マイナンバーカード・健康保険・年金の手続きを再開する必要があります。加えて、住まい、日本の銀行口座、携帯電話回線は、入社日から逆算して準備しておかないと入社直後に慌てることになります。

内定をもらうと、就活が終わったと思ってしまいがちです。ただ、海外大生にとっては、そこから入社日までにやることがもうひとつあります。海外での生活を、日本での生活に戻す作業です。

住民票やマイナンバーは、内定の喜びの後に忘れやすいところです。入社直前に慌てないよう、先に一覧にしておきましょう。

帰国前に確認する、役所の手続き

出国時にしたこと帰国後にすること目安の期限
海外転出届を出した住所地の役所で転入届を出す帰国後14日以内
住民票を抜いた転入届の手続き後、マイナンバーカードの利用を再開する転入届と同時期
国民健康保険・国民年金を止めていた転入届の後、加入手続きを再開する転入届の後すぐ
JASSOの案内をもとに整理。実際の要件は自治体で異なるため、事前に役所へ確認する。

JASSOの案内では、帰国後は住所地の市区町村役場で転入届を出し、その後に住民票やマイナンバーカード、健康保険、年金などの手続きを進める流れが説明されています。引っ越し先が決まっていないと転入届を出せないため、住まいを先に決めておく必要があります。

入社日から逆算しておく3つ

  1. ① 住まいを決める実家に戻らない場合、内定先の初任地が決まってから物件を探すと間に合わないことがあります。内見をオンラインで済ませられるか、入居可能日を確認しておきます。
  2. ② 日本の銀行口座を用意する給与振込に使う口座が必要です。海外在住中に口座を解約していた場合は、帰国後すぐに開設できるよう必要書類を確認しておきます。
  3. ③ 携帯電話の回線を確保する入社手続きの連絡や、入社後の業務連絡に使う番号が必要です。海外の番号のままだと、SMS認証などで詰まることがあります。

慌てる帰国

入社の1週間前に帰国すれば間に合うと思っていた。

逆算した帰国

入社日の1か月前に帰国し、先に住まいと口座を決めてから、転入届と保険・年金の手続きをまとめて済ませた。

役所の手続きは平日日中しか対応していないことが多く、入社直前だと時間が取りにくくなります。

入社日から逆算して1つずつ片づければ、そこまで大変な作業ではありません。まずは役所の手続きから確認してください。

まとめ

  • 海外転出届を出していた場合、帰国後14日以内に転入届を出し、住民票・マイナンバー・健康保険・年金の手続きを再開する。
  • 住まい、銀行口座、携帯電話回線は、入社日から逆算して準備する。
  • 手続きは平日日中対応が多いため、入社直前ではなく余裕を持って帰国する。

ひとことアドバイス

今日やることは1つです。出国時に海外転出届を出したかどうかを、自分の記録か家族に確認してください。

よくある質問

帰国せず海外から入社の手続きはできますか?
オンラインで進められる手続きもありますが、住民票の転入届や口座開設など、窓口での対応が必要なものもあります。企業の入社手続き案内と、自治体の窓口の両方に確認してください。
引っ越しはいつから準備すればいいですか?
国際引っ越しは荷物の到着まで時間がかかることがあります。入社日と住まいが決まった時点で、早めに見積もりを取ることをおすすめします。
#帰国#内定後#海外大
AIと15分話すだけで、日本式のレジュメができます。無料でつくる