Ateneo de Manila Universityの日本人学生は、OPCSと日本就活用の準備を分けて使う

Ateneo de Manila Universityには学部生向けの公式キャリア窓口OPCSがありますが、日本企業向けの就活ガイドではありません。学内の窓口と、日本企業向けに自分で整える準備を分けて進めます。

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さきに答え

Ateneo de Manila Universityの日本人学生は、学部生向けの公式キャリア窓口Office of Placement and Career Services(OPCS)で学内の求人・キャリア相談を確認しつつ、日本企業向けには日本式のESとレジュメを別に用意してください。OPCSは1988年から続く学内キャリアフェアや企業紹介を行っていますが、日本企業に絞ったガイドではありません。フィリピンにはキャリアフォーラムがないため、大学の窓口とオンライン説明会を組み合わせて自分から接点を作る必要があります。

Ateneo de Manila Universityは、フィリピン・メトロマニラのケソン市にある私立大学で、Times Higher Educationの集計では学部生・大学院生を合わせて1万人を超える規模とされています。学部生向けのキャリア支援は、Loyola Schools(学部)のOffice of Placement and Career Services(OPCS)が担っていますが、日本人学生に向けた日本就活のガイドはまだ見当たりません。

OPCSは学内の窓口としてはしっかりしていますが、日本企業向けの準備まではカバーしていません。そこは自分で整える前提で動いてください。

OPCSでできることと、日本就活で別に必要なこと

窓口・準備対象できること・注意点
OPCS(Loyola Schools)学部生・卒業生キャリア相談、企業プレゼンテーション、学内求人・インターン紹介、学内キャリアフェアの運営
Graduate School of Business PlacementGSB(大学院ビジネススクール)の学生OPCSとは別の窓口。マカティ校の大学院生向け
日本企業向けの準備日本就職を目指す学生全員OPCSでは扱わない。日本式ES・レジュメ・卒業月の整理は自分で進める
Ateneo de Manilaの学内窓口は学部とGSBで分かれ、どちらも日本企業向けの専用窓口ではない。

学年の切れ目は8月〜5月。日本の3月卒業とはズレる

Ateneo de Manilaの学部(Loyola Schools)は、2015〜2016年度から8月開始・5月終了の学年制に移行しており、6〜7月はIntersession(補習期間)に当たります。日本企業の採用ページが4月入社だけを前提に書いていても、応募できないと決めつける必要はありません。まず自分の卒業予定月と、そこから何か月後に入社できるかを整理してから、企業に相談してください。

インターン・アルバイトの前に、学生ビザの範囲を確認する

フィリピンで学ぶ正規留学生は、入国時にフィリピン入国管理局(Bureau of Immigration)発行の学生ビザ(9(f)ビザ)を保持しています。インターンやアルバイトをする場合、そのまま働けるとは限らず、受け入れ先の形態によって追加の許可が必要になることがあります。具体的な条件は大学の国際関係室(Office of International Relations)と入国管理局の双方に確認してください。記事の時点では確認できなかったことは書かず、確認する項目として示しています。

働けるかどうかは大学ではなくフィリピン政府の制度で決まります。先輩の話だけで進めず、国際関係室と入国管理局の両方に確認してください。

フィリピンにはキャリアフォーラムがない前提で動く

ボストンキャリアフォーラムの運営元(CFN)が開催する都市に、フィリピンは含まれていません。Ateneo de Manilaの日本人学生は、OPCSのような学内窓口と、オンライン説明会、日本企業への直接応募を組み合わせて、自分から接点を作る必要があります。

英語環境での経験を、日本企業に伝わる粒度に直す

大学名だけで終わる書き方

Ateneo de Manila Universityに留学し、優秀な学生が多い環境で学びました。

行動が見える書き方

グループ課題で、現地の学生同士が早口の英語で決めてしまい、自分の意見を挟めない場面がありました。発言の前に論点を1行でまとめて共有する役割を自分から引き受けたところ、次の課題では最初に意見を聞かれるようになりました。

大学のブランドではなく、そこで何に困り、何を変えたかが読まれます。

OPCSが日本企業向けでなくても、学内の求人情報やキャリア相談は使えます。窓口を混同せず、両方を自分の目で確認してください。

まとめ

  • OPCSは学部生向けの公式キャリア窓口だが、日本企業向けのガイドではない。日本式ES・レジュメは自分で整える。
  • 学年は8月開始・5月終了。日本の4月入社前提に縛られず、卒業予定月から入社可能月を企業に伝える。
  • インターン・アルバイトの可否は、大学の国際関係室とフィリピン入国管理局の両方に確認する。

ひとことアドバイス

まずOPCSの窓口(Loyola Schools Career Fair経由)に、日本企業向けの求人があるか一度問い合わせてください。

よくある質問

OPCSは日本企業向けの就活支援をしていますか?
OPCSは学部生向けの学内キャリア窓口で、学内求人や企業紹介、1988年から続くキャリアフェアを扱っています。日本企業に絞ったガイドではないため、日本式のES・レジュメ・卒業月の整理は自分で進める必要があります。
Ateneo de Manilaの卒業時期は日本の新卒採用に合いますか?
Ateneo de Manilaの学部は8月開始・5月終了の学年制です。日本企業の『4月入社』表記だけで諦めず、卒業予定月と入社可能月を整理したうえで、企業に個別に相談してください。
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