# ベトナムの日本人学生は、日本企業の就活をどう進める？

*ベトナムの大学で学ぶ日本人学生向けに、日本企業を目指す入口を整理します。検索結果はベトナム人学生の日本就職や、日系企業の現地採用の話が中心です。日本人学生本人の話として、動き方を分けて考えます。*

- 分類: 国ごとの就活
- 更新: 2026-08-16
- 出典URL: https://nikkyo.for-creators.io/articles/vietnam-japanese-students-job-hunting
- 提供: 日僑（NIKKYO）／ forCreators Pte. Ltd.

## さきに答え

ベトナムにはボストンキャリアフォーラムのような大規模な現地開催イベントがなく、マレーシアのJSAMやタイのJSATにあたる日本人学生会も、2026年8月時点の調査では確認できていません。ベトナムの企業は日本のような新卒一括採用ではなく、卒業後も就活を続ける学生が珍しくない随時採用が基本です。この違いを前提に、大学のキャリアセンターや日本語学部のつながりを使いながら、日本式のESと日本企業への直接応募を並行して進めるのが現実的です。

ベトナムで日本人学生の就活を検索すると、ベトナム人学生が日系企業へ就職する話や、日系企業の現地採用・人材紹介の話が多く出てきます。ベトナムの大学で正規に学ぶ日本人学生が、日本企業の新卒採用を目指す話は、その中に埋もれています。

> マレーシアのJSAMやタイのJSATのように、日本人学生同士がまとまって情報交換できる場所は、ベトナムではまだ見つかっていません。無いなら、無い前提で動くしかありません。

## ベトナムの就活は「卒業後も続く」のが前提

ベトナムの企業は、日本のように決まった時期に新卒を一括採用するのではなく、必要が生じたタイミングで随時募集します。学生も卒業前に内定を確定させないまま卒業し、そこから就活を続けるケースが珍しくありません。日本企業の新卒採用スケジュールに合わせるには、この前提の違いを自分で埋める必要があります。

| 確認先 | 見られること | 日本就活での使い方 |
| --- | --- | --- |
| 大学のキャリアセンター | 学内の企業説明会、インターン情報 | 現地企業の求人名から専攻に近い職種感をつかむ |
| 日本語学部・日本語学科のつながり | 日系企業との協定、交流イベント | 日本語学科の学生とは別に、就活目的を短く説明する |
| 日本企業のオンライン説明会 | 採用担当と直接話せる機会 | 卒業予定月と面接可能時間を先に伝える |
| 現地の日本人コミュニティ | 先輩の就活経験を聞ける場 | 情報の正確さは個人差があるので、公式情報と照らし合わせる |

ベトナムには国別のキャリアフォーラムが無いので、複数の入口を並行して使う。

→ [キャリアフォーラムが無い国の就活](https://nikkyo.for-creators.io/articles/no-career-forum-job-hunting) — ボスキャリのような大型イベントが無い国で、何を代わりにするかの考え方はこちらにまとめています。

## ベトナム語・日本語のどちらでも「ズレを埋めた話」が材料になる

ハノイやホーチミンには日本語学部を持つ大学があり、日系企業とのつながりも作られています。ただし、そこに参加できることと、日本企業のESで評価される経験は別です。大事なのは、言語や制度が違う相手の間で、自分が何を調整したかです。

**強みが伝わらない例**
> ベトナムに留学し、ベトナム語と日本語と英語を学びました。
**経験として残る例**
> サークルの企画で、ベトナム語で進む会議についていけず、決定事項を聞き逃すことがありました。会議後に自分でまとめを作り、グループに共有する役目を引き受けたところ、他のメンバーからも頼られるようになりました。

言語ができることより、分からない状態から自分がどう動いたかが伝わります。

→ [会社は、レジュメのどこを見ているのか](https://nikkyo.for-creators.io/articles/what-companies-look-at) — 語学力以外に何を見せればいいか迷ったら、採用担当が探している4つの観点を確認してください。

## 最初に整理する4つのこと

1. **卒業予定月** — ベトナムの大学は9月入学・6月卒業が一般的で、日本の3月卒業とはずれます。自分の卒業見込み月と、いつから働けるかを先に言えるようにします。
2. **希望する働き方** — 日本本社で働きたいのか、将来ベトナムと日本をつなぐ仕事をしたいのかで、応募先の見え方が変わります。最初は広くて構いません。
3. **話せる経験** — 授業、サークル、アルバイト、インターンから1つ選びます。大きな成果より、言葉や制度のズレにどう対応したかという場面が使いやすい材料です。
4. **連絡できる時間帯** — ベトナムと日本の時差は2時間です。オンライン面接の調整はしやすいので、日本時間で連絡可能な時間を最初のメールに書いておきます。

**日本人学生会が無いのは、あなたのせいではない**

マレーシアやタイのような日本人学生会がまだ育っていないぶん、情報は自分で探しに行く必要があります。大学の日本語学部のつながりや、SNSでの同じ大学の先輩を探すところから始めても構いません。

→ [レジュメって、そもそも何を書くものなの？](https://nikkyo.for-creators.io/articles/what-is-a-resume) — 日本式のESを初めて書く人は、まずここで型を確認してください。

> 情報が整っていない国だからこそ、先に動いた人の言葉は強い材料になります。困った場面を、面倒がらずに書き残してください。

**出典**
- [CFN キャリアフォーラム一覧](https://careerforum.net/ja/event/)
- [ベトナムの大学生の就職活動事情 ―日本の大学生との違いについて―（ジャパンクリエイト海外事業サービス）](https://jc-kaigai.com/case1-3-2-2-2-2-2/)
- [ベトナムに築くリベラルアーツ：ベトナム国家大学ハノイ校日越大学（ジェトロ）](https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2025/0902/177d0b1b01b866e9.html)

## まとめ

- ベトナムにはキャリアフォーラムも、JSAM・JSATのような学生会もまだ確認できていない。
- 現地企業は卒業後も就活が続く随時採用が基本。日本企業には卒業予定月と入社可能時期を先に伝える。
- 強みは語学力そのものではなく、言語や制度が違う相手との間でどう調整したかという経験。

## ひとことアドバイス

大学のキャリアセンターか日本語学部の窓口に一度連絡し、日系企業向けの求人やインターン情報があるか聞いてみてください。

## よくある質問

### ベトナムに日本人学生向けのキャリアフォーラムはありますか？

2026年8月時点で、CFN（キャリアフォーラム）の開催都市一覧にハノイ・ホーチミンは含まれていません。オンライン説明会や直接応募など、他の入口を組み合わせる前提で考えてください。

### ベトナム語ができないと就活で不利ですか？

日本企業の新卒採用では、ベトナム語そのものより、異なる言語や制度の中で自分がどう動いたかが見られます。できる言語は材料として使い、無理に強みだと言い切らなくて大丈夫です。

### 卒業までに内定が決まらないと不利ですか？

ベトナムでは卒業後も就活を続ける学生が珍しくありません。ただし日本企業の新卒採用は選考時期が決まっていることが多いので、応募先ごとのスケジュールを早めに確認してください。

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日僑（NIKKYO）は、海外の大学で学ぶ日本人学生と日本企業をつなぐインターン・就職プラットフォームです。
学生の利用は完全無料。AIと話すだけで日本式のレジュメが作れます。
https://nikkyo.for-creators.io/resume
