# タイの日本人学生は、日本企業の就活をどこから始める？

*タイで学ぶ日本人学生が、日本企業を目指すときの入口を整理します。現地就職や駐在員転職の話とは分けて、学生の日本就活として考えます。*

- 分類: 国ごとの就活
- 更新: 2026-08-10
- 出典URL: https://nikkyo.for-creators.io/articles/thailand-japanese-students-job-hunting
- 提供: 日僑（NIKKYO）／ forCreators Pte. Ltd.

## さきに答え

タイの日本人学生が日本企業を目指すなら、最初にやることは現地求人を見ることではなく、日本企業に出せるレジュメと卒業時期を整えることです。タイにはボストンのような大規模キャリアフォーラムがない前提で、JSATなどの学生会、大学のキャリアセンター、オンライン説明会の3つから企業接点を作ります。現地就職の情報は多いですが、学生が日本の新卒採用へ進む話とは分けて見てください。

「タイ 日本人 就職」で調べると、社会人の現地採用、駐在員、転職エージェントの情報が多く出てきます。でも、この記事で扱うのはそこではありません。タイの大学にいる日本人学生が、日本企業の新卒・若手採用につながるための話です。

> 検索結果が混ざると、自分が遅れているように見えます。実際には、見ている棚が違うだけのことが多いです。

## タイの日本人学生の就活は、キャリアフォーラム前提で考えない

CFNのキャリアフォーラムは、海外大生にとって大きな入口です。ただし、タイ国内で大規模な日本企業向けキャリアフォーラムが常に用意されているわけではありません。だから、イベントに呼ばれるのを待つより、オンラインで会える状態を先に作るほうが現実的です。

| 接点 | 使い方 | 先に準備するもの |
| --- | --- | --- |
| 大学のキャリアセンター | 学内求人、卒業時期、インターン要件を確認する | 英文CVと日本式レジュメの両方 |
| JSATなどの学生会 | 日本人学生同士の情報、過去のイベント、企業接点を聞く | 自己紹介と希望業界を1分で言える状態 |
| オンライン説明会 | 日本企業と直接話す。時差が近いので参加しやすい | 卒業予定月、入社可能時期、聞きたい質問 |
| 個別応募 | 企業の採用ページから直接出す | 日本式ESと、英語で話せる経験の整理 |

タイの大学から日本企業につながる主な入口

**出典**
- [CFN キャリアフォーラム一覧](https://careerforum.net/ja/event/)
- [JSATタイ日本人学生会公式HP](https://jsat.amebaownd.com/)
- [2024年度 日本人学生留学状況調査結果（Study in Japan / JASSO）](https://www.studyinjapan.go.jp/ja/statistics/japanese-students/data/2605291300.html)

## まず整えるのは、企業名ではなく自分の条件

1. **卒業予定月と入社できる月を書く** — 日本企業は4月入社だけでなく、秋入社や通年採用を相談できることもあります。ただし、企業側が判断できるように、卒業予定月と最短で働ける月を先に出す必要があります。
2. **日本式レジュメを1本作る** — 英文CVは能力の一覧として使えますが、日本企業の面接ではガクチカ（学生時代に力を入れたこと）や自己PRを聞かれます。タイでの経験を、日本語の経験談に直しておきます。
3. **タイでの経験を1つだけ深く話せるようにする** — 日系企業で働いた経験がなくても構いません。授業、現地活動、学生会、アルバイト、インターンの中で、困ったことに対して自分がどう動いたかを1つ選びます。

→ [レジュメって、そもそも何を書くものなの？](https://nikkyo.for-creators.io/articles/what-is-a-resume) — 日本式レジュメをまだ作ったことがない人は、先にここで型を確認してください。

## JSATは就活サービスではなく、接点を探す場所

JSATは、タイに留学している日本人学生やインターン中の学生などによる学生団体として公開されています。就職先を紹介してくれる場所と決めつけるのではなく、日本人学生の先輩、イベント、現地での動き方を聞く入口として見るのが自然です。

**学生会に聞くときの聞き方**

「就活どうすればいいですか」だけだと答えにくいです。「日本企業の説明会に出た先輩はいますか」「日系企業でインターンした人はいますか」「日本式ESを見てもらえる先輩はいますか」のように、答えやすい質問に分けてください。

→ [キャリアフォーラムがない国の海外大生は、どう就活する？](https://nikkyo.for-creators.io/articles/no-career-forum-job-hunting) — タイだけでなく、アジア圏で共通する代替ルートを整理しています。

## タイ経験を、日本企業に伝わる言葉に変える

**伝わりにくい書き方**
> タイで多文化環境を経験し、グローバルな視点を身につけました。
**面接につながる書き方**
> タイ人、ミャンマー人、日本人の3人で授業プロジェクトを進めました。意見が割れたとき、先に締切と採点基準を表にして、全員が譲れる範囲を見えるようにしました。

国名だけでは材料になりません。何が起きて、自分が何をしたかまで書くと材料になります。

> タイにいたことではなく、タイでどう動いたか。そこまで言えたら、日本にいた学生と同じ土俵で戦えます。

→ [同じ内容で埋もれないために](https://nikkyo.for-creators.io/articles/stand-out) — 留学経験を『よくある話』で終わらせない書き方です。

**現地就職の記事と混ぜない**

タイ現地で働く場合は、雇用条件、滞在手続、労働許可の確認が中心になります。日本企業の新卒採用へ進む場合は、卒業時期、日本式レジュメ、オンライン面接、入社月の確認が中心です。検索すると同じ画面に出ますが、必要な準備は別です。

## まとめ

- タイの学生就活は、社会人の現地採用情報と分けて考える。
- キャリアフォーラムを待つより、大学・学生会・オンライン説明会で接点を作る。
- タイ経験は、国名ではなく自分の行動まで書くと日本企業に伝わる。

## ひとことアドバイス

まず卒業予定月、入社できる月、話せる経験を1つだけメモしてください。企業探しは、その3つが見えてからで大丈夫です。

## よくある質問

### JSATに入れば就活できますか？

JSATは学生同士の接点として見てください。就活サービスと決めつけず、先輩の動き方やイベント情報を聞く入口にするのが現実的です。

### タイ現地の日系企業に応募するべきですか？

日本就職が目的なら、現地採用と新卒採用は分けて考えてください。現地インターンは材料になりますが、卒業後にどこで働くかは別の判断です。

### ボスキャリに行けないと不利ですか？

不利と決める必要はありません。事前応募、オンライン面接、説明会参加で代替できる部分があります。大事なのは、企業が見られるレジュメを先に出せる状態にすることです。

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日僑（NIKKYO）は、海外の大学で学ぶ日本人学生と日本企業をつなぐインターン・就職プラットフォームです。
学生の利用は完全無料。AIと話すだけで日本式のレジュメが作れます。
https://nikkyo.for-creators.io/resume
