# 海外大生のESは、日本企業向けに何を書けばいいのか

*ES、履歴書、レジュメ、CVの違いが分からないまま書き始めると、伝える順番を間違えます。海外大生向けに最初の型を整理します。*

- 分類: レジュメの基本
- 更新: 2026-09-27
- 出典URL: https://nikkyo.for-creators.io/articles/overseas-university-es-japan-style
- 提供: 日僑（NIKKYO）／ forCreators Pte. Ltd.

## さきに答え

海外大生が日本企業向けにESを書くときは、英語CVのようにスキルや実績を並べるのではなく、経験の過程を書きます。基本は、ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）、自己PR、志望動機の3つに分け、海外大で何を学んだかより『何に困り、どう動き、何を学んだか』を日本語で説明することです。

海外大生が日本企業の就活で最初につまずくのは、書類の名前です。CV、resume、履歴書、ES。似ていますが、求められている中身は同じではありません。

> 英語のCVが悪いわけではありません。日本企業が読んでいる質問が、少し違うだけです。

## ES、履歴書、レジュメ、CVの違い

| 名前 | 主に書くこと | 海外大生が注意すること |
| --- | --- | --- |
| 履歴書 | 氏名、住所、学歴、資格などの事実 | 大学名と卒業見込みを正式表記で書く |
| ES | ガクチカ、自己PR、志望動機などの文章 | 経験の過程を日本語で書く |
| 日本式レジュメ | 履歴書とESを合わせた選考用プロフィール | 面接で聞かれたい話を入れる |
| 英語CV | 学歴、スキル、職歴、成果の一覧 | 直訳するとESとしては薄くなる |

日本企業向けでは、事実の一覧と経験の文章を分けて考える。

ESはEntry Sheetの略として使われることが多く、日本の新卒選考では面接前に提出します。海外大での経験は強い材料になりますが、大学名や英語力だけでは十分ではありません。読み手は、あなたがどう動く人かを知りたいからです。

→ [レジュメって、そもそも何を書くものなの？](https://nikkyo.for-creators.io/articles/what-is-a-resume) — ESとレジュメの全体像を先に確認したい人はこちら。

→ [英語CVを日本式ESに変える方法](https://nikkyo.for-creators.io/articles/english-cv-to-japanese-es) — CVの箇条書きをESの経験談に分解する、もう少し実務寄りの手順です。

## 海外大生のESは、この3つから作る

1. **1. ガクチカを作る** — 授業、チーム課題、インターン、学生団体、生活の立て直しから、いちばん行動が見える経験を選びます。
2. **2. 自己PRを作る** — 強みの言葉を先に決めず、人から頼られた場面や、自分が自然にやっていた役割から探します。
3. **3. 志望動機を作る** — 最初から完璧な理由を作る必要はありません。興味を持ったきっかけと、確かめたい仕事を一つ置きます。

**海外大生がやりがちな書き方**
> 海外大学で英語を使って学び、多様な価値観を持つ人々と協働しました。
**ESとして読める書き方**
> 最初の学期、チーム課題で議論の速度についていけず、発言できませんでした。そこで会議前に資料を読み、論点を英語で3つ書いて共有するようにしたところ、調査担当として意見を求められるようになりました。

海外大らしさは残しつつ、行動の順番を見せます。

> 『英語ができます』より『英語で置いていかれた状態から、参加できる形を作りました』のほうが、ずっとその人らしいです。

## 『誰にでも当てはまる言葉』を、具体的な場面に直す

海外大生のESでよく見る言い回しは、そのままでは他の学生と同じ言葉になりがちです。共通するのは、状況を説明する言葉で終わっていて、自分が実際に何をしたかが抜けていることです。

| よく使う言葉 | 抜けていること | 直す方向 |
| --- | --- | --- |
| グローバルな視点が身についた | 何を見て、何を考えたか | 具体的にどの場面で、何を比較して気づいたか |
| 多様な価値観の人と協働した | 協働の中で何が起きたか | 意見が割れた場面と、そこでの自分の行動 |
| 主体的に行動した | 何を、誰の指示もなく、なぜ始めたか | きっかけとなった困りごとと、最初の一歩 |

海外大生のESで埋もれやすい言葉と、具体化の方向。

**言葉を削っても、経験は減らない**

誰にでも当てはまる言葉を削ると、書くことが無くなった気になります。実際は逆で、その言葉の裏にあった具体的な場面を書けば、文章はむしろ増えます。

## 日本企業の新卒選考では、時期の説明も必要

日本の就職活動は、新卒一括採用や4月入社の前提で説明されることが多いです。海外大生は卒業月が違うことがあります。ESの本文に長く書く必要はありませんが、応募情報やメールでは、卒業見込みと入社可能月を正確に伝えましょう。

**分からない言葉は、最初に置き換える**

ガクチカは『学生時代に力を入れたこと』、自己PRは『仕事で再現できそうな強み』、志望動機は『なぜその会社や仕事に向かうのか』です。言葉に慣れるより、質問の意味を理解するほうが先です。

→ [会社は、レジュメのどこを見ているのか](https://nikkyo.for-creators.io/articles/what-companies-look-at) — 書き始める前に、読み手の視点を知っておくと迷いにくくなります。

> 海外大生は、材料がないのではなく、材料の置き場所が違うだけです。CVを責めずに、ES用に並べ直しましょう。

**出典**
- [Study in Japan 日本の就職活動](https://www.studyinjapan.go.jp/ja/work-in-japan/employment/recruitment.html)

## まとめ

- ESは英語CVの直訳ではなく、経験の過程を書く書類。
- 海外大生は、ガクチカ、自己PR、志望動機に材料を分ける。
- 卒業月や入社可能月は、日本企業に別途正確に伝える。

## ひとことアドバイス

まず英語CVを見ずに、海外大で一番困った場面を1つだけ日本語で書いてください。

## よくある質問

### ESは日本語で書くべきですか？

日本企業の新卒選考では日本語で求められることが多いです。英語指定がある場合を除き、日本語で経験の過程を書けるように準備してください。

### 大学名やGPAはどこまで書きますか？

履歴書や基本情報欄には正式に書きます。ただしES本文では、大学名やGPAより、そこで何を考えて動いたかが中心です。

### 「グローバルな視点」のような言葉を使ってはいけませんか？

使うこと自体が問題ではありません。ただしその言葉だけで終わると、他の学生と同じ文章になります。その視点を持つに至った具体的な場面とセットで書いてください。

---

日僑（NIKKYO）は、海外の大学で学ぶ日本人学生と日本企業をつなぐインターン・就職プラットフォームです。
学生の利用は完全無料。AIと話すだけで日本式のレジュメが作れます。
https://nikkyo.for-creators.io/resume
