# 英語CVを日本語ESに変換するとき、直訳してはいけない

*英語CVは能力と実績の一覧、日本語ESは経験の過程を読む書類です。同じ材料を、ガクチカ・自己PR・志望動機に分け直します。*

- 分類: レジュメの基本
- 更新: 2026-08-16
- 出典URL: https://nikkyo.for-creators.io/articles/english-cv-to-japanese-es
- 提供: 日僑（NIKKYO）／ forCreators Pte. Ltd.

## さきに答え

英語CVを日本語ESに変換するコツは、箇条書きを直訳せず、『状況、課題、自分の行動、変化』に戻すことです。CVのAchievementはガクチカへ、Skillsは自己PRへ、ObjectiveやInterestは志望動機へ分けると、日本企業が読みやすい形になります。

英語CVを日本語に訳しただけのESは、たいてい読みにくくなります。理由は簡単で、CVとESは目的が違うからです。CVは何ができるかの一覧。ESは、どう動く人かを読む文章です。

> 翻訳ではなく、分解です。英語を日本語にする前に、経験を元の場面に戻します。

## CVの項目を、日本語ESの欄に分ける

| 英語CVの項目 | ESで使う場所 | 変換するときに足すこと |
| --- | --- | --- |
| Education | 履歴・基本情報 | 大学名、専攻、卒業見込みの正式表記 |
| Experience / Projects | ガクチカ | 何に困り、どう動いたか |
| Skills | 自己PR | そのスキルを使った具体場面 |
| Awards / Achievements | ガクチカまたは自己PR | 結果に至るまでの過程 |
| Objective / Interests | 志望動機 | 興味を持ったきっかけと確かめたい仕事 |

CVの情報は捨てない。ESの質問に合わせて置き直す。

たとえばCVに『Led a team of 5』と書いてあっても、日本語ESでは『5人を率いました』だけでは足りません。なぜリードする必要があったのか、何が難しかったのか、何を変えたのかを書きます。

→ [レジュメって、そもそも何を書くものなの？](https://nikkyo.for-creators.io/articles/what-is-a-resume) — ESとCVの違いを最初から確認したい人はこちら。

## Achievementをガクチカに変換する

**直訳しただけ**
> 5人のチームを率い、マーケティングプロジェクトで優秀な成績を収めました。
**ESに直した例**
> 5人のマーケティング課題で、最初は全員が別々に調べていて結論が揃いませんでした。そこで顧客、競合、価格の3項目に分け、発表前に結論を1枚にまとめる役割を作りました。

結果を消す必要はありません。結果の前に、詰まりと行動を置きます。

1. **1. 動詞を拾う** — led、managed、analysed、designed、coordinatedなど、CVにある動詞を抜き出します。
2. **2. その前の困りごとを書く** — なぜその行動が必要だったのかを思い出します。ここがないとESは薄くなります。
3. **3. 自分の判断を書く** — 言われた通りにやったのか、自分で変えたのか。採用担当が見たいのはここです。
4. **4. 変化を短く置く** — 数字があれば使います。なければ、会議が進んだ、役割が明確になった、発表が通った、など事実を書きます。

> 英語の立派な動詞を、日本語の立派な抽象語に置き換えないこと。行動の形に戻すのがコツです。

## Skillsを自己PRに変換する

CVのSkills欄にPython、Excel、Figma、Research、Communicationと並んでいても、そのまま自己PRにはなりません。自己PRでは、スキルそのものより、仕事で再現できる動き方を示します。

**スキル一覧のまま**
> 私の強みは分析力です。PythonとExcelを使うことができます。
**自己PRにした例**
> 数字を見て原因を分けることが得意です。授業プロジェクトでアンケート結果を整理した際、平均値だけでは差が見えなかったため、回答者の属性ごとに分けて傾向を見直しました。

→ [面接で聞かれたいことを仕込む](https://nikkyo.for-creators.io/articles/make-them-ask) — ESにどこまで書き、どこを面接に残すかを考えるときに使えます。

## ObjectiveやInterestsを志望動機に変換する

CVのObjectiveやInterests欄は、英語圏では『何がしたいか』を一文で置く場所です。日本語の志望動機は、そこに『なぜそう思ったのか』のきっかけを足す必要があります。CVの一文をそのまま志望動機欄に貼っても、読み手には唐突に見えます。

**CVのObjectiveのまま**
> Interested in marketing roles that leverage cross-cultural communication skills.
**志望動機にした例**
> 現地チームと日本の取引先の間で、伝え方の違いから何度も誤解が起きるのを見てきました。同じ内容でも、相手によって伝え方を変えると噛み合うと分かった経験から、人と人の間をつなぐ仕事に関わりたいと考えています。

興味の対象だけでなく、興味を持ったきっかけの場面を1つ添えると伝わります。

> CVを作ってきた人は、材料をもう持っています。足りないのは実績ではなく、読み手に合わせた並べ替えです。

→ [マレーシアの日本人学生が、レジュメで見落としがちなこと](https://nikkyo.for-creators.io/articles/malaysia-japanese-students-resume) — 国や大学ごとの経験を、CVからESの言葉に変換する具体例です。

## まとめ

- 英語CVは直訳せず、状況・課題・行動・変化に戻す。
- Experienceはガクチカ、Skillsは自己PR、Objectiveは志望動機に分ける。
- 抽象語ではなく、実際の場面と動作で書く。

## ひとことアドバイス

CVの一番上にある箇条書きを選び、『その行動が必要になった理由』を日本語で足してください。

## よくある質問

### 英語のCVを添付して、日本語ESは短くてもいいですか？

企業が両方求める場合は添付して構いません。ただし日本語ESが薄いと、経験の中身が伝わりません。CVは材料、ESは説明と考えてください。

### スキルが多い場合、全部自己PRに入れますか？

入れません。応募先に近いスキルを1つか2つ選び、それを使った具体場面を書きます。

### CVにObjectiveやInterestsの欄が無い場合、志望動機はどう作りますか？

無理に埋めなくて大丈夫です。ExperienceやProjectsの中から、興味を持ったきっかけになりそうな場面を1つ選び、そこから志望動機を書き起こしてください。

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